経小屋山は春のよう

経小屋山へ登ってきました。
といっても、昨日のことですが・・・・
秋晴れの空ではあったが、靄がかかり、まるで春霞のよう。
麓の登山口までは、歩いて約一時間半。
近所の仲間四人で、あれやこれや喋りながらぼちぼち歩く。

麓までの距離の半分以上過ぎたのに、経小屋山は霞んでいる。
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経小屋山の登山口はいくつかあるが、今回は妹背の滝の近くから。
妹背の滝は、春には桜、秋には紅葉が見られるが、
まだ紅葉には少し早い。
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爽やかな滝のしぶきを浴びながら一服。
写生をする人がいる。
人それぞれに、思い思いの絵を描いている。
感心しながら見ていたが、写生の仕方にも個性が出るようだ。

心身もリフレッシュしたところで、いざ出発。
妹背の滝の少し上流に登山口がある。

初めは緩やかな道だが、途中からは急坂となる。
何回かの休憩をしながら登り、頂上手前の岩場で昼食をとる。

頂上からの展望は、晴れていればいいのだろうが、
靄のため、対岸の宮島の主峰、弥山も霞んでいる。
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頂上には三角点もある。横には、596.6メートルの表示が。
三角点は三角測量の基準になる標識である。
最近は、GPSでの測量技術が進んでいるので
三角点もやや色あせた感じがする。
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頂上までは、車でも来ることが出来るようだが、やはり歩くほうがいい。
下り口はいくつかあるようだ、
後も目的もあり、宮浜温泉へと下りることにする。

標識がはっきりしておらず、困ったが、
方向的にはこちらと定め、一つの大岩のそばから下りる。

最初から急な坂道である。
道というより、木々の間の岩が砕けた、砂利のある隙間を歩く感じ。

登りも下りも、岩場以外は両側から木や羊歯などが生い茂り、
掻き分けながら進まねばならないところが多い。

途中では一度も人に会わなかったので、歩く人が少ないためかもしれない。

半分あまり下りたところで、大きな岩が目に入る。
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大岩の下には、大きな堰堤も見える。
この堰堤のある谷筋を見ていると、61年前の大災害を思い出した。

1945年(昭和20年)9月17日、鹿児島県の枕崎付近に上陸後、
広島の西を北上した台風による豪雨によって、
大規模な土石流が起こり、大勢の命がなくなった。

枕崎台風である。
広島の西を強い台風が北上する時は、広島近辺では警戒が必要。
地形的に大雨や暴風が起こりやすい。

今年の台風シーズンは、ほぼ終わったと考えられるが、
心に留めておく必要がありそうである。

そういう思いを後に、何とか麓までたどり着いた。
麓の温泉で汗を流し、多少疲れも癒した後、
泡の出る麦茶で乾杯。
今日の行程を振り返りながら、明日への活力を確認しあった。

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